勘ちゃんの東坡肉

「東坡肉」、トンポウロウと読みます。中国は宋代の詩人、蘇東坡ゆかりの料理と云われているそうです。豚肉を煮て、揚げて、蒸して、あんをかけるという何とも手間のかかる料理を勘ちゃんが作ってくれました。と云うのも、沖縄には三枚肉と称して皮付きの豚バラ肉が普通に売られているんだけれど、スーパーに行ったら目玉商品で通常よりう~んと安かったのよね。一応贅沢品だから安い時に買わないと損よねぇ。いつもなら沖縄郷土料理の「ラフティ」を作ってくれるんだけれど、今回はいつもより大きな塊を買ったのでトンポウロウと半々で作ってくれたと云う訳。勘ちゃん曰く、「東坡肉」も「ラフティ」も長崎郷土料理で有名な「豚の角煮」も一緒と云えば一緒だけれど、似て非なるもの、やっぱ違うんだよなぁって。そうよね、この東坡肉なんて行程が四つもあるんだものね。ただ煮るだけではないからにぃ。こんな手間なものよく作りますねぇと勘ちゃんに云うと、「作り方は至って簡単なんだけどね。手間というか時間がかかるよね。手間は料理には欠かせんもんだ。40分くらい肉が柔らかくなるまで茹でて一旦上げて水気をきる。ちょっと冷ましてから醤油を塗って揚げて、そして合わせ調味料につけて2時間蒸さないといけないからねぇ。ガス代はかかるわな。」蒸したあと食べる寸前に蒸し汁で添え物の青味の野菜を茹で、そしてその蒸し汁に水溶き片栗でとろみをつけて盛り付けた肉の上にあんをかける。
いや~、いただきましたらね、ホントにもう口の中でとろけて言い様の無い美味しさ。ラフティや角煮も美味しいけれど、この四行程、時間と手間が掛かっているだけに違いますね。見た目はしっかりしていて一見堅そうにも思えるのですが、口に入れた瞬間、体中がとろけるほどの柔らかさと風味。すっかりこの東坡肉にやられてしまいましたぁ。どんどん次にすすむ、と云うか食べるのがもったいなくなってしまうくらいの美味しさです。
あ~あ、勘ちゃんまた私に美味しいものを教えてしまったね。三枚肉見ると作って作って~、っておねだりされるわよ。ヒヒ。

画像

三行程目、セイロで蒸し中!

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